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イタリアの大学の入学試験は、イタリア教育大学研究省の規定によって、通常、留学する年の9月に各校で実施されますが、教育機関やコースによっては、入学の1年～数ヵ月前に入学選考審査を実施しているところもあります。これに合格すると、早めに留学先を決定させることができます。
大学院3年課程のPhDと大学1年課程のProfessional Master / Specializing Masterは、コースごとに開講時期が異なるので、入学選考の時期も異なります。これらのコースへ入学希望の場合、留学希望先のホームページで発表されるそれぞれのコースの募集要項「Call for Applications / Bando di Ammissione」に沿って入学選考の出願申請やその後の入学手続きを行う必要があります。
複数の教育機関で事前選考や事前評価を受けることができ、合格通知が届いた学校の中から1校に絞る。
書類選考が中心、面接などの場合もリモートで。
通常の9月入試にくらべて、
留学先を早く決定できる。
事前選考や事前評価なら、半年～数ヵ月前までに合否がわかる。気持ちにゆとりも。
事前の入学選考審査の方法は2つのタイプがある
教育機関のホームページ上に募集要項（あるいはガイダンス等）が発表され、定められた期間内に必要書類を送る、あるいはオンラインでアップロードするなどで応募手続きを行って、選考審査を受ける。
合格通知が届いたら、イタリア大学省の高等教育専用サイト「www.universitaly.it」でオンライン登録をし、その年度の留学手続きに進んでください。
上記Step1で確認した担当セクションへ評価に必要な書類を送る。
「希望する専攻コースに入学できるレベルに達しており、入学試験が免除される」という内容の通知を受け取ったら、イタリア大学省の高等教育専用サイト「www.universitaly.it」でオンライン登録をし、その年度の留学手続きに進んでください。
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