イタリアの大学留学で
得られる4つのスキル

グローバル化が進む現代社会において、地球規模で物事を考えられる広い視野、異なった文化や価値観などを尊重し、多様性を理解する力、また豊かなコミュニケーション能力や行動力などが必要とされています。
コンフォートゾーン(自分が心地よく居られる環境)から踏み出して、全く異なった環境に身を置く留学では、こうした能力を育むことができ、さらには人間的な成長も期待できます。
イタリアの大学では、固定観念からの脱却が進み、「マニュアル」にない状況での応用力を鍛える授業が展開されています。イタリアの大学留学で得られる4つのスキルを紹介します。

イタリア 大学留学 Master

コミュニケーション力

授業は教師主導型ではないため、常に先生や他の学生との意思疎通、会話のキャッチボールが求められ、声に出して相手に伝わるように工夫して説明する能力が身に付きます。
また、各履修科目終了後の口頭試験でも、担当教授に明確に答えるだけではなく、問題点や結論を巧みに論じることで高い得点を得ることができます。

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主体性

対話や質問への明確な返答のほか、授業への積極的な参加はカリキュラムの中で重要な位置を占め、授業中は学生の発言力も求められます
イタリアの大学には議論とされる課題に対し、相手の意見を受け入れつつ、自分の考えをはっきりと主張できる社会人を育成する環境が整っています。

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批判的思考(クリティカル・シンキング)

イタリアの教育現場では昔から取り入れている手法で、暗記力を重視するいわゆる「詰め込み教育」とは対照的なアプローチです。
学生が知識を受動的に学ぶのではなく、主体的に学んだ知識を分析し、たとえ教師が言ったことであっても情報源の信憑性を判断し他分野の知識と統合したうえで、論点を明確にします。知識そのものの正確さ(妥当性)を評価しつつ、物事を考える姿勢が自然と身に付きます

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学際的なアプローチ

各分野を個々に勉強することに加え、そこで習得した知識や手法を組み合わせながらアウトプットすることが、イタリアの基本的な学びの方法です。分野間の高い壁を破り、一見関連性のない事柄の中に共通性を見い出し、専門知識を応用することで、独自の研究領域を構築することができます。
イタリアの大学では、異なる分野に共通する部分を融合させて、新しい成果を生み出すことが古くから実践され、「Fashion Culture and Management」など、留学生の関心の高いクリエイティブなコースも定着しています。

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