Science & Physics 科学、物理

この分野の特徴

「それでも地球は回っている」。ローマ教皇庁より異端として弾劾されてもなお、地動説を唱え続けたガリレオ・ガリレイは、1564年、当時のフィレンツェ公国の港湾都市、ピサに生まれ、ピサ大学で医学などを学んだのち、パドヴァ大学で教鞭を執りました。実験を重ね、分析する手法が現代の自然科学の基礎を作ったとして「科学の父」、また、木星の衛星を発見したことなどから、「天文学の父」とも呼ばれています。
2018年、イタリアは科学論文の発表件数で世界第8位*となり、またヨーロッパ連合内でみると、ドイツに次いで2位。
2000年以降、中国やインドが台頭し、日本やフランスが大きく水をあけられる中、イタリアは常に安定した力を見せています。
スイス・フランス国境にある欧州原子核研究機構CERNに勤める研究者の15%がイタリア出身であるなど、イタリアの大学で学んだのち、世界の主要な研究所や企業に就職する研究者も多くいます。女性の活躍が多いのも特徴です。
理系学科は、基礎研究部門でも英語で学べるコースが豊富です。

このコースに注目!

Forest Science / Maritime Science and Technology

森林(または海洋)および天然資源の管理・保護について、技術的かつ世界的な視点から学ぶ。


Astrophysics and Cosmology

宇宙論や重力物理学などを含む天体物理学、天文学まで最新の研究の理解を深める。


Field and Natural Resources Geology

現在地球が直面する問題点、あるいはエネルギー資源、火山活動と地殻変動など、日本でも話題となっている課題の解決策を研究する。


Artificial Intelligence / Computer Science

AI(人工知能)の研究、開発、発展から応用までコンピューターによる情報処理システムを理論から実践まで扱う。

Topics

  • 欧州原子核研究機構CERNで女性として初めて所長に就任したファビオラ・ジャノッティ氏はイタリア人です。ミラノ大学で素粒子物理学の博士課程を修め、1994年に研究者としてCERNに入所、2016年1月1日に所長に任命され、現在に至っています。専門分野での数々の受賞のほか、2011年、英ガーディアン紙の「世界で最も影響力のある女性トップ100」にも選ばれています。
  • イタリア政府は2019年、新しい技術の研究開発を行う企業をバックアップする制度を導入しました。これは、企業に経済的支援を行うことで、その企業や提携先の大学等で、若い研究者がより自由に多角的な活動ができるようサポートするものです。テクノロジー分野におけるイタリア全体のボトムアップを目的としています。

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留学前に必ずチェック

イタリア留学する前に読んで準備に役立てましょう。