日本語を使わないことが、イタリア語上達の近道だと体感

富崎綾乃

さん

文化や生活習慣を体感しながら全身でその言語と向き合うことが最も効果的だと考え、イタリアへの留学を決意。

留学体験談

私の大学での第二外国語はイタリア語で専攻も西洋史、そのあとイタリア史を専攻しようと考えていたこと、将来就きたい職業にもイタリア語が必須で、語学力を身につける必要があると思いました。そのためには、その言葉が話されている地に身を置いて、文化や生活習慣を体感しながら全身でその言語と向き合うことが最も効果的だと考え、イタリアへの留学を決めました。

同年代のギリシャ人とドイツ人の女の子とアパートでの共同生活は、何よりも貴重な経験でした。毎日のように一緒に家の近くのプールに泳ぎに行ったり、週末には近くの町に遊びに行ったり、夜はバルコニーでワインを飲みながら話したり、とても充実した毎日を過ごしました。

イタリア留学中、同じ国の人といるのは心強いものですが、できるだけ日本語を使わないことにより、その言語が上達するんだということを体感しました。ひとりで外国に飛び込むのは勇気がいることです。留学を迷っている人に私の体験談が少しでも役に立てばうれしいです。

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