グローバルな人材に求められる海外経験の必要性
グローバルな人材が必要とされる今、自然と留学・海外経験の必要性について考えるようになりました。実は、日本の大学ではフランス語専攻。しかし、イタリア語の授業をとった際に、その文化と言語に魅かれ、旅行だけではわからないイタリアの本当の生活に触れてみたいと思い、留学を決意しました。
イタリアに着いてすぐは、日本と全く違う大学のシステムにすごく戸惑いました。私の学部には日本人が一人もいなかったので、イタリア人の学生はもちろん、さまざまな国からの留学生と情報交換をし、毎日のように教務課に通って少しずつ理解していきました。こちらではとにかく自分から情報を集めなければなりません。嫌な顔をされても諦めず、わかるまで聞く根気強さも必要です。

海外ではやることすべてが新しく刺激的
週に2・3回は、ダンススタジオに通っています。レッスン後には皆で飲みに行ったり、休みの日には海に行ったり、サッカーを見に行ったり、プライベートでもダンス仲間とはよく遊んでいます。言葉の壁が存在しないダンスは、不安でいっぱいだった私に自信を持たせてくれました。また、土日や休日は友だちのファッションブティックを手伝うこともあります。ミラノはファッションの街なので最先端のファッションがチェックできます。9月にはファッションウィークがありモデルやデザイナー、世界各国からのVIPが集まり独特の雰囲気があります。
海外ではやることすべてが新しく刺激的です。何事も恐れずチャレンジしろとよく言われますが、留学中は自分の可能性を信じて、とにかくいろいろなことを吸収してください。



